今週末から3泊4日で、韓国のソウルに旅行してきます!
カフェ猫にとって初めての韓国への旅となります。 一緒に行くのは、今回で20回目の訪韓だというとても頼りになる 同級生。 同級生でしか2人共5月30日生まれという双子の姉妹のような存在です。 双子座ですしね。 なんだか感性も似ていて不思議に思うことが多い人でもあります。 私が外国旅行で行くところは、 1.国立博物館。 で、もちろんソウル国立博物館で、菩薩半跏思惟像は見たい! 2.高いタワーに上る。 街を一望したいので、晴れていれば夜にソウルタワーに行きたい! 馬鹿と煙は高いところに上るです 3.遊覧船で遊ぶ。 今回は日程的に無理かも。 4.街一番の大きな本屋に行く。 なにせ、本屋はその国の現在の文化レベルが分かりますから。 5.カフェ行く。 特に屋外カフェで街行く人々をぼんやりながめるのが好きです。 6.スーパーに行く。 国によってかなり違うし、庶民の生活が伺えるから。市場でもよい。 7.美味しいものを食べ歩く。 カフェ猫の旅の思い出は全て食とつながっています。 8.骨董屋をのぞく。 一応職業柄。 9.歴史も好きなので、歴史的な場所に行く。 今回は、初めての韓国なので、オーソドックスに ソウルの鍾路区(チョンノグ)世宗路(セジョンノ)にある 李氏朝鮮時代の正宮、「景福宮(キョンボックン)」に行く予定です。 10.花屋に行く。 国によって花の値段が違うし、もちろん置いている花も違うので・・・ 11.通り道にあれば郵便局にも行きたい。 12.文房具(硯や筆を含む)を見たい。 あまり名所旧跡めぐりはしないし、ブランド品や化粧品にも興味がないので、 こんなところでしょうか? 一緒に行く同級生がJYJのファンで3人グループの一人が、オリンピックスタジアム内の 体育館で初ソロコンサートをするというので、それに行くというのも予定に入っています。 で、オリンピックスタジアムもチェック出来るね。代々木みたいなもんなんでしょうか? ということで、会話も出来なきゃと思い、少し前から勉強を始めたものの アンニョンハセヨ(こんにちは) カムサハムニダ(ありがとう) アンニョンヒ カセヨ(さようなら) ぐらいしかしゃべれません。 ただ、言葉を覚えようとすると、その国の文化や歴史も勉強するように なるので、この際、朝鮮半島の歴史と文化に触れてきて、もっと勉強しようと 思っています。 カフェ猫が店番をしている、「佳穏」には、李朝物も少しあるので・・・ 長い前フリとなりましたが、ここで李朝の水滴を一つ紹介します。 ![]() 桃の形をしています。 写真で分かるでしょうか? 一部釉裏紅になっているところがあります。 書道好き、文房具好きの人に是非見てもらいたい品です。 時代は、1800年代と思われます。 昨日は季節の牡丹を紹介したんで、牡丹といえば「唐獅子」。
ということで、今日は翡翠の獅子を紹介します。 ![]() 後姿もなかなか良いので・・・ ![]() 時代としては、民國初めで、ビルマ産の翡翠であろうと思われる。 唐獅子とは、中国伝来の獅子のことをいいます。 ライオンを基にしていて、巻き毛に覆われた、幻想的な形で表され、 昔から美術・工芸の題材として用いられています。 特に牡丹と一緒のことが多いが、 その理由は、 獅子(ライオン)は、百獣の王といわれますが、何者にも負けない強い獅子でさえ たった一つ恐れるものがあるそうです。 それが、獅子身中の虫です。 獅子の体毛の中に発生し、増殖し、やがては皮を破り肉に食らいつくという虫です。 恐ろしいですよね。 でも、この虫は、牡丹の花から滴り落ちる夜露にあたると死んでしまうのです。 そこで獅子は夜になると、牡丹の花の下で休んで、そこが獅子にとっての安住の地と なるんですって。 そういう故事来歴があったのですね。 実は、カフェ猫は恥ずかしながら、「唐獅子牡丹」と聞けば、 まず一番に高倉健が浮かびます。 50歳以上の人なら誰でも知っている歌ですが・・・ ♪♪義理と人情を 秤にかけりゃ 義理が重たい 男の世界 幼なじみの 観音様にゃ 俺の心は お見通し 背中で吠えてる 唐獅子牡丹♪♪ 任侠映画が一斉を風靡した時代に大ヒットしたんですよ。 毎日、生き死にのやりとりをしている男の背中に 彫られている刺青は、動物の王と花の王。 最高に強く最高に美しいものを背負っていると共に、安住の地をも求めて いたんですね。 先日、津山の義理の母(説明するとややこしいので、一応義理の母としておきましょう)
から、庭で見事な牡丹が咲いたと言って、写真を送ってきてくれたので、 カフェ猫はアンティークモール銀座で美しく咲いている、 「珊瑚の牡丹の帯留」を紹介します。 まずは、母の丹精込めた牡丹を見てください。 ![]() 牡丹の原産地は中国。 元々は薬として利用されていたのが、あまりに豪華で気品高い花の姿からか、 盛唐期以降は、「花の王」として他のどの花よりも愛好されるようになったとか。 ちなみに、薬草としては、根の皮の部分をもって、頭痛や腰痛、婦人病の薬として 使用される。 今度は、アンティークモール銀座の「花の王」です。 ![]() 珊瑚で作られた帯留です。 時代は、大正~昭和初期頃でしょうか? 「中国の申し入れにより、アカサンゴ、 モモイロサンゴ 、シロサンゴ、 ミッドサンゴ の四種が「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」により ワシントン条約附属書Ⅲ類に掲載され、2008年7月1日から国際輸出の際は 輸出国管理当局が発行する輸出許可書、または原産地証明書等が必要とされている。」 ので、今後はもっともっと貴重な物になっていくのでしょうか? そんなことは別としても、このような季節感のある小物でおしゃれを楽しんでみる 心の贅沢をお奨めしたい。 お陰様で天候不良にも関わらず、毎日大勢のお客様に来て
頂いて、うれし~い悲鳴のまま、5月6日に無事終了することが出来ました。 お客様が集中する時間帯には、お待ち頂くこともあったりで、ご迷惑を お掛けいたしました。中村しゃっちょーに成り代わり、カフェ猫がお礼と お詫びを申し上げます。 例年はカフェ猫がスタッフの裏話しが多いカウントダウンブログを書いて いたのですが、今年は素晴らしい写真(実は我らがデザイナーの石田たかちゃんの 力作です)としゃっちょーのこれまた名文コメント付きの本格的なカウントダウン ブログをお楽しみ頂けましたでしょうか? ブログの効果もあってか「かつて愛したアンティーク」達も次の持ち主を 見つけて旅立っていきました。 次につなげるという仲介役が我々の仕事ですが、こうして古い物が大切にされて いくことに、他では得られない幸せがあります。 ゴールデンウィークフェスタ明けで、ちょっとのんびりしているアンティークモール銀座 ですが、引き続き5月末までセールが続いているケースも多々ありますので、 覗きにきてくださいませ。 それと、 カフェ猫が店番をしているアンティークモール銀座B1Fケースフロア内店舗の 「佳穏(かおん)」も和物、中国物、朝鮮物が充実してきました。 ![]() 次から1点ずつ紹介していこうと思っていますので、ちょっと渋い物ばかりですが、 お付き合いください。
帯留・櫛・かんざしフェアの商品紹介第2弾をほんまに
必ずやる!と宣言していたのに、そのフェアは好評の内に 既に終わっております。 そして、4月5日から始まった「茶道具フェア」も 4月24日までなので終盤に近い。 このいい加減さに穴があったら入りたいのですが、 そんなことをしていたら、カフェ猫の周りは穴だらけに なってしまうかも・・・ で24日までに是非いらして頂きたいので、茶道具フェアの宣伝を 致します。 でもその前にカフェ猫の茶道具への思いを一言・・・ 茶道具を含めた、お茶を点てるというその一連の所作自体が 様式美の極みですよね。 全く無駄な動きがない所作の中に趣きのある道具が使いこなされて いく美しさ。 そして、 初めて茶道というものに触れた40年程前に感じた「無」の境地は 今も忘れられません。 その無の境地は形式美に支えられた一連の流れの中で得られたものだと 思っています。 静寂の中に、松風だけがしゅんしゅんと聞こえるあの気持ち良さ。 そして、 客になって一連の動きを見ているいる時は、 本当に頭がぼぉーっとして、何も考えられない。 脳内モルヒネが出まくっている感じ。 亭主になってお茶を点てている時は、ピシッと背筋が伸びて、 良い具合いに緊張しているのだけれども、やはり頭の中には 何も浮かんでこない。 どちらの立場になっても「無」の境地にいざなってくれる。 なんだろう?! あのしゅんしゅんという音も「無」の境地にいざなう魔法の一つか? そして、 あのしゅんしゅんを立てている茶釜も偉い?! 茶釜の話しが出たところで、1つ展示商品を紹介します。 ![]() 「貝釻付四方釜」 島春斎 ![]() 釻付が貝なんですよ! (釜の色再現が悪くてすみません!!!) ![]() 話しの続きです。 あのような音を立てて弱火で適温に保つためには、 水面と中央付近の熱をうまく逃がすことが必要で、そのためには 茶釜そのものだけではなく、炭の状態や配置も重要なんだろうな。 湯はぼこぼこと沸騰するのではなく、しゅんしゅんが大切だとか。 そして、抹茶を入れて、その湯を茶碗に注ぎ、お茶を点ててもらって 周りの人に「お相伴します」や「お先に」とあいさつをし、 亭主に「お手前頂戴します」とやらやっている内に丁度飲み頃に なるのも絶妙だ。 全てが計算されたように成り立っている。 千利休は本当に素晴らしい茶人である。 利休の名前が出たところで、 ![]() 「桂籠」 初代 竹雲斎 お茶をなさっている方には不要な説明ですが、カフェ猫ブログは茶人以外の 方も読んでくださっているので、桂籠の説明を簡単に・・・ この籠は千利休が京都の桂川の漁師が使っていた魚籠(びく)を譲って もらって花入に見立てたものです。だから、「桂籠」と呼ばれる。 この「桂籠」は、「忠臣蔵」にも登場する。 吉良上野介の首の代わりにふくさで包み、ヤリ先に吊るされて 泉岳寺まで運ばれた中身がこの「桂籠」だったと言われている。 吉良上野介は千宗旦の弟子だったので、「桂籠」を愛用していたんでしょうか? この香合も紹介しちゃいます。本物のほおずきみたいでしょ。 ![]() ![]() 「ほうずき香合」 鎌倉彫 木内翠岳 茶道具フェアは今回、第一会場&第二会場に分かれておりますが、 今までのフェアより多くの商品が展示販売されているので、 是非是非お越しください。 4月24日(火)までです!
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